人生80年時代が到来しました。長くなった人生の全盛期はいつでしょう。はつらつとした青春期、それともばりばり働く就労期でしょうか。日本では、若ければ若いほど良いとする傾向が根強く、人生の全盛期はやはり若いうちだと考える人々が多いようです。

　ところが、その風潮は欧米ではもはや過去の社会的通念に過ぎないと考えられるようになってきました。サードエイジ論という学説が出現して以来、人生の全盛期は必ずしも若い年代ではなく、3番目の年代(サードエイジ)にある、とされるようになったのです。

　この学説をいつ、どこで、なぜ、誰が唱えたのか、そもそもサードエイジとは何か、誰にでも人生の全盛期が訪れるのか。このウェブサイトで、こうした疑問の答えを見い出してみてください。